ハノイとアンコールワット遺跡群 その11 ベンメリア遺跡 [旅の日記]
さて、今回の旅行の最終観光は「ベンメリア遺跡」です。
最終日の午後はフリーやったんですが、
ガイドさんのオススメもあってオプションで案内してもらうことに。
ツアー参加はワタシたちとご夫婦一組の4人です。
写真はベンメリア遺跡参道にあった一番きれいなナーガ(蛇神)。
こっちへ来てから、いくつ見たかわからない。
シェムリアップから北東へ約60km。
最近道が整備されたということで、車で1.5時間ほど走ります。
今までもそうでしたが、特にここでは写真をたくさん撮りました。
やっぱりワンコは外せない。
この遺跡には子供もたくさんいました。
遊びにきている子もいるんやろうけど・・・ほとんどが観光客に付いて歩いてくる感じ。
数人いたけど、気がついたら男の子が二人付いてきてた。
地雷撤去が終わってます、の看板。
とても生々しく感じます。
参道を歩いた先に、見えました!
正面の門は、石がすっかり崩壊しています。
ここからは入れないので、横道へ。
この遺跡は「天空の城ラピュタ」のモデルになったといわれている場所なんですって。
真偽のほどはわかりませんが、確かにそんな感じ。
積み上げられた石のアーチも、半分崩壊。
接着剤も何も使われていないんだそう。 すごいバランス~。
ここの遺跡内は、ボードウォークが設置されているのでそこを歩けば安全。
でも子供達が足場の悪い遺跡の上を歩いているのを何度も見かけました。
しかも裸足やええとこビーサン。さすが地元っ子です。
ワタシたちのガイド?をしてくれた男の子たちは、
階段の危ないところは手を貸してくれたり、声を掛けてくれてました。
頼もしいナイトぶり。
子供たちがしきりに「アンパンマン!」と指差していたレリーフ。
確かに、アンパンマンに見える~^m^
きっと日本人観光客が教えたんでしょうねぇ。
実際はハスのレリーフです。
建物の上に根を張って木が生い茂ってます。
ものすごい生命力。
木がどういうことになってるのか、よくわかりません^^;
ここはちょうど〇ッキーが雑誌の撮影したとこやと。
ガイドさんに教えてもらって、同じポーズをとってみた(笑)
実際には下に降りて向こうの壁際で撮影したらしい。
足場かなり悪いところやったけど・・・撮影も大変なのね。
遺跡自体の修復は行われておらず、樹木の伐採も殆どされていないベンメリア。
しかも観光客がワタシたちのグループだけやったんで、鬱蒼とした静けさが広がってました。
ここは本当に来てよかった!
ワタシたちのガイドをしてくれた3人衆(?)
頼んだわけではないけれど・・・仕事してくれたんで、ひとり1$ずつ手渡しました。
(もちろん子供たちにだけ)
聞いてみたところ、彼らは小学校の2~3年生と5年生くらいの年ですが、
家の手伝いで学校に行けていないそうです。
カンボジアではまだまだこのような子供たちがたくさんいます。
日本にいたときには、本の中やテレビの中の話しだったのが、
こうして現実を目の当たりにすると何ともいえず切ない気持ちになりました。
この牛さん、行きも帰りも「モ~」ってよく鳴いてた。
帰りの車窓から。
赤い看板の向こうには地雷撤去作業に当たっておられる方のテント村が。
一体いつになったら全部撤去できるのか?
日本の熊本ライオンズクラブが建てた小学校。
この辺りの家は水害に備えて高床式になってます。
小屋みたいなのもあれば、ちょっとお洒落チックなのもあったり。
道路のすぐ横の川は最近の雨ですごく増水してました。
でもみんなその中に入って網で魚を捕ってた~。
たくましいです。
シェムリアップの街中とはまた違った田舎でした。
でも子供たちともコミュニケーションがとれて楽しかった。
そして色んなことも考えて・・・。
長い旅行記になっちゃいましたね~
あと一回で終わりますんで^^;
まとめよみ すみません(滝汗)
tenさんがいっぱいいる~~♪♪♪ヽ(^^)丿
by うさこ (2011-10-19 23:47)
うさこさま
まとめ読み、全然OKですよ~
読んでくださるだけで・・・うれしいです。
by ten (2011-10-20 17:55)