夏山〜南北八ヶ岳縦走 7 麦草峠〜北八ロープウェイ山麓駅 [山の日記]
長かった八ヶ岳縦走記録も、いよいよ(やっと?)最終になります!
9月9日の朝7時半に白駒荘を出発、15分ほど森歩き。
苔むした木々の中に朝の光が差し込んでます。
メルヘン街道に出ました!
久しぶりに見るアスファルトの道路です。
ちょっと拍子抜け〜なんや、車で来れるんやんかー( ̄▽ ̄) ホンマに、北と南で印象の違う八ヶ岳です。
アスファルトの道沿いをしばらく歩きます。
麦草峠
メルヘン街道を15分ほど歩き、麦草峠を超えて間も無く山道へ入ることになります。
8:04
さぁここから大石峠・茶臼山方面へ向かいます。また石のゴロゴロしてる道が延々続きます。地味にしんどい〜^_^;
でも天気が良くて、眺望も期待できそう。
それを励みに頑張ります。
8:45 中小場に到着!
ずっと森の中を歩いてきて、急に目の前が開けました。
おぉ〜っ、中央アルプス!
南アルプス!
そして昨日まで歩いてきた天狗岳も♪
これまでで一番キレイにお山が見えました!
なんて気持ちのいい〜さっきまでしんどいばっかりやったのが、どっかに吹っ飛んでしまいましたよ。
一番最初に形がわかったのは御嶽山でした。
もうじき噴火から2年やなぁ〜と感慨深い気持ちにもなりましたね。
ちょっとピンボケの三角点。
眺望を満喫して次へ。
そしてまたゴロゴロ石の道…八ヶ岳って、こんな所なんですねヽ(´o`;
オマケにどんどん急勾配。
でも振り返ると赤岳が見えました!
すぐにガスで隠れちゃいましたけどね〜。
9:55 茶臼山に到着!標高2,384m。
とにかく気持ちいい!!
右手の山頂が丸っこい山は蓼科山。八ヶ岳の北の端っこです。
ちゃんと三角点。
赤茶けた石がゴロゴロしてたのが印象に残った山頂でした。
いよいよ今回の縦走最後の山・縞枯山に向けて出発です。
それにしても青空と山の緑のコントラストがキレイ。
森の中を抜けると…(先にいるのはリーダーT先生)
振り返ると友達が森の中から這いだそうとしてる。あんな所から出てきたんや〜(笑)
10:42 縞枯山の展望台!標高2,387m。
チビはなも一緒に山を見てる。
これまで歩いてきた天狗岳や硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳。ガスの流れが早くて見え隠れしてます。
とにかく気持ちいい…何回も言ってますが。
丸い三角点が埋め込まれてます。
気持ち良過ぎな展望台を楽しんでいたら、ご夫婦が登って来られました。お母さんの背中に赤ちゃんがー。びっくりしましたが、微笑ましくみんなで見守ってました。
この後は、縞枯山のピークへ向けて。
それにしても、青空がキレイ。
20分ほど歩いて縞枯山の山頂、2,403m。
森の中で木々に囲まれてて、「え、ここ?」って感じ(笑)
そしてここから雨池峠への急な下りの始まり。
これまでの石がゴロゴロの道の中でも、ここはちょっと滑りやすい感じでかなり緊張を強いられました。そして下山とともにどんどん蒸し暑さも-_-b
それにしてもかなりの急勾配。下から登ってきたグループがありましたが、かなりへばってはる様子でしたね。
それでも30分ほどで雨池峠に到着。
ここでお昼休憩。
昨日までの天気の悪さと真逆の直射日光。
焼ける〜(笑)
休憩の後は、久しぶりの平らな木道が続きます。ここも気になる山小屋・縞枯山荘。
そして間も無くロープウェイ山頂駅…の手前で坪庭が。どうやらここから北横岳へアプローチもできるみたいで、ここを通って山頂駅にも行けるみたい。時間も大丈夫なんで、回ってみることに。
足元は完全に整備されてましたが、もう登ることはないと思っていただけに数メートルの登りが辛い( ̄▽ ̄)
ここは八ヶ岳の最後の噴火でできた溶岩台地で、一旦登ってしまえばすり鉢状になってるので歩くのは楽チンです。溶岩の隙間から高山植物が咲いてました。
ただ坪庭と言うには広過ぎましたが…(笑)
北横岳を借景にしてダイナミックな庭が広がってました。これほんまに自然にできたの?というくらい素晴らしかったです。
ロープウェイ山頂駅が見えてきました。
そして駅に近づくにつれて、観光客の普段着率がアップ。
大きなキツツキのオブジェが出迎えてくれました。一周30分ほどですかね〜気持ちいい散策でした^_^
このあとロープウェイの時間まで少しゆっくり。
南八ヶ岳での時間が随分前に感じますね…。
端っこの西岳・編笠岳・権現岳もいつか行ってみたい。
そしてロープウェイで10分足らずで下界へ。もったいない〜(笑)
バスの時間までのんびりしてました。
この辺りで有名なのがコケモモ。ジュース美味しかったです。
今回初めての縦走でしたが、色んな経験ができました。中盤は雨風で大変でしたが、最終日は最高の景色を楽しめて。何回も気持ちいいー!と叫んだり\(^o^)/ 山小屋での時間も楽しかった。何より4日間毎日歩くことができた自分にびっくりです。
先生をはじめ、仲間と一緒ということが随分励みになりました。みなさんありがとうございました。
…さてさて。
実はこのあとワタシだけもう1日だけ続くのです。
バスで帰っていくみなさんを見送って、この日の宿へ向かいます。
…もうちょっとだけ、つづく。
9月9日の朝7時半に白駒荘を出発、15分ほど森歩き。
苔むした木々の中に朝の光が差し込んでます。
メルヘン街道に出ました!
久しぶりに見るアスファルトの道路です。
ちょっと拍子抜け〜なんや、車で来れるんやんかー( ̄▽ ̄) ホンマに、北と南で印象の違う八ヶ岳です。
アスファルトの道沿いをしばらく歩きます。
麦草峠
メルヘン街道を15分ほど歩き、麦草峠を超えて間も無く山道へ入ることになります。
8:04
さぁここから大石峠・茶臼山方面へ向かいます。また石のゴロゴロしてる道が延々続きます。地味にしんどい〜^_^;
でも天気が良くて、眺望も期待できそう。
それを励みに頑張ります。
8:45 中小場に到着!
ずっと森の中を歩いてきて、急に目の前が開けました。
おぉ〜っ、中央アルプス!
南アルプス!
そして昨日まで歩いてきた天狗岳も♪
これまでで一番キレイにお山が見えました!
なんて気持ちのいい〜さっきまでしんどいばっかりやったのが、どっかに吹っ飛んでしまいましたよ。
一番最初に形がわかったのは御嶽山でした。
もうじき噴火から2年やなぁ〜と感慨深い気持ちにもなりましたね。
ちょっとピンボケの三角点。
眺望を満喫して次へ。
そしてまたゴロゴロ石の道…八ヶ岳って、こんな所なんですねヽ(´o`;
オマケにどんどん急勾配。
でも振り返ると赤岳が見えました!
すぐにガスで隠れちゃいましたけどね〜。
9:55 茶臼山に到着!標高2,384m。
とにかく気持ちいい!!
右手の山頂が丸っこい山は蓼科山。八ヶ岳の北の端っこです。
ちゃんと三角点。
赤茶けた石がゴロゴロしてたのが印象に残った山頂でした。
いよいよ今回の縦走最後の山・縞枯山に向けて出発です。
それにしても青空と山の緑のコントラストがキレイ。
森の中を抜けると…(先にいるのはリーダーT先生)
振り返ると友達が森の中から這いだそうとしてる。あんな所から出てきたんや〜(笑)
10:42 縞枯山の展望台!標高2,387m。
チビはなも一緒に山を見てる。
これまで歩いてきた天狗岳や硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳。ガスの流れが早くて見え隠れしてます。
とにかく気持ちいい…何回も言ってますが。
丸い三角点が埋め込まれてます。
気持ち良過ぎな展望台を楽しんでいたら、ご夫婦が登って来られました。お母さんの背中に赤ちゃんがー。びっくりしましたが、微笑ましくみんなで見守ってました。
この後は、縞枯山のピークへ向けて。
それにしても、青空がキレイ。
20分ほど歩いて縞枯山の山頂、2,403m。
森の中で木々に囲まれてて、「え、ここ?」って感じ(笑)
そしてここから雨池峠への急な下りの始まり。
これまでの石がゴロゴロの道の中でも、ここはちょっと滑りやすい感じでかなり緊張を強いられました。そして下山とともにどんどん蒸し暑さも-_-b
それにしてもかなりの急勾配。下から登ってきたグループがありましたが、かなりへばってはる様子でしたね。
それでも30分ほどで雨池峠に到着。
ここでお昼休憩。
昨日までの天気の悪さと真逆の直射日光。
焼ける〜(笑)
休憩の後は、久しぶりの平らな木道が続きます。ここも気になる山小屋・縞枯山荘。
そして間も無くロープウェイ山頂駅…の手前で坪庭が。どうやらここから北横岳へアプローチもできるみたいで、ここを通って山頂駅にも行けるみたい。時間も大丈夫なんで、回ってみることに。
足元は完全に整備されてましたが、もう登ることはないと思っていただけに数メートルの登りが辛い( ̄▽ ̄)
ここは八ヶ岳の最後の噴火でできた溶岩台地で、一旦登ってしまえばすり鉢状になってるので歩くのは楽チンです。溶岩の隙間から高山植物が咲いてました。
ただ坪庭と言うには広過ぎましたが…(笑)
北横岳を借景にしてダイナミックな庭が広がってました。これほんまに自然にできたの?というくらい素晴らしかったです。
ロープウェイ山頂駅が見えてきました。
そして駅に近づくにつれて、観光客の普段着率がアップ。
大きなキツツキのオブジェが出迎えてくれました。一周30分ほどですかね〜気持ちいい散策でした^_^
このあとロープウェイの時間まで少しゆっくり。
南八ヶ岳での時間が随分前に感じますね…。
端っこの西岳・編笠岳・権現岳もいつか行ってみたい。
そしてロープウェイで10分足らずで下界へ。もったいない〜(笑)
バスの時間までのんびりしてました。
この辺りで有名なのがコケモモ。ジュース美味しかったです。
今回初めての縦走でしたが、色んな経験ができました。中盤は雨風で大変でしたが、最終日は最高の景色を楽しめて。何回も気持ちいいー!と叫んだり\(^o^)/ 山小屋での時間も楽しかった。何より4日間毎日歩くことができた自分にびっくりです。
先生をはじめ、仲間と一緒ということが随分励みになりました。みなさんありがとうございました。
…さてさて。
実はこのあとワタシだけもう1日だけ続くのです。
バスで帰っていくみなさんを見送って、この日の宿へ向かいます。
…もうちょっとだけ、つづく。
2016-10-04 06:22
nice!(2)
コメント(0)
コメント 0