夏山〜南北八ヶ岳縦走 5 夏沢峠〜天狗岳〜白駒荘 [山の日記]
まだ続きます、八ヶ岳。
夏沢峠で休憩してからさらに北へ。
雨は小ぶりになってきて少し晴れ間も見えてきました。よかった〜♪ でもまだ油断はできません。
南八ヶ岳のメインとなる天狗岳が見えました。登る山が見えるとやっぱり嬉しい。
11:00 箕冠山(みかぶりやま)
山といっても樹林帯の中で、ピーク感はなし。
先へ進みます。
足場はザレてて、やっぱり歩きにくい。
雨が降ったり止んだりで、レインウェアは脱げない…。
天狗岳の双耳峰がはっきり見えました♪
そういえばこの辺りで歩荷さんに会いました。
今回は天気のこともあってか、これまでほとんど他の登山者に会うことがなかったんです。前から人が!と思ったら背負子を背負ってはりました。そしてその後同じ歩荷さんが逆方向へ。背負子にはたくさんの薪が。どこかの小屋番さんかなぁ…足下はなんと素足にクロックス!ワタシらとは違ってこの辺りも庭みたいなもんかもしれませんが、それでもスゴイ。アタマが下がる思いでした。
さて、いよいよ東天狗岳に向けての主稜線を登ります。これがまた雲行きが悪くなってきて風も酷くなってきて雨も…。硫黄岳の時と同じかそれ以上くらいにひどい(・_・; やっぱり足元しか見れずに、一歩一歩進んで行きました。
…そこで事件が発覚。
ハイマツの影で後方から来る仲間を待ってた時、友人がワタシのザックが濡れてるしカバー掛けようか?と言ってくれました。
…疲労がかなりきてたワタシは、⁇ 何言ってはんの…ワタシ、カバー外してへんけど…
「…もしかして、カバー着いてない⁇」
「うん、着いてへんよ。」
…どうやらザックカバーが風に飛ばされてしまったようですΣ(゚д゚lll)
あ〜なんてこと…カバーにはちゃんとフックが付いてるのに、それをしてなかった…orz
急に力が抜けました。
しかし何て風や〜。
もし天狗岳でブルーのグレゴリーのザックカバーが落ちてたら、ワタシのです…。
教訓、ザックカバーのフックは必ずしましょう。
11:55 というわけで、力も気も抜けた状態で
東天狗岳山頂に着きました。標高2,640m。
今回は時間の都合上、西天狗岳へは行かず。
風も強くて早々に下山。
12:55 中山峠
いつか泊まってみたい黒百合ヒュッテには、この分岐から黒百合平方面へ。
13:50 中山。標高2,496m。
ずっと樹林帯…。
足元はずっと大きな石だらけで、歩きにくいったらない。石と石の間の地面はぬかるんでぐちょぐちょ。もうただただ転ばないように黙々と歩き続けました。
ひたすら下り続けて15:10 高見石小屋。
ただただ疲れた…お腹空いた(笑)
この山小屋も、本や雑誌で見て泊まってみたいと思っていました。揚げパンや天体望遠鏡が名物なんです。でもこの時は行動食で持ってきてたパンを食べるので精一杯。
いつかゆっくり訪れたいです。
みんな揃ってから、小屋の裏手にある高見石へ。大きな岩をよじ登ってみると
目指す白駒池が見えました。
これ、晴れてたらホンマに気持ちいいんやろうな〜北アルプスも見えるらしい。
ここから今夜の宿までは、森の中を下るのみ。
足元は相変わらずです。
頑張れ、もう一息!と自分を励ましながら歩きます。
途中から、整備された木道が。しかしこれが濡れてて滑りやすい…これまでとは違った緊張感。
16:15 白駒荘に到着!
赤岳天望荘を出て9時間半です。
休憩や待ち時間を除くと実際の歩行時間は7時間半ほどかと思いますが、さすがに疲れた…。
でもそれ以上に、この距離を歩ききれたことが嬉しい^_^
まだもう少し続きます〜。
夏沢峠で休憩してからさらに北へ。
雨は小ぶりになってきて少し晴れ間も見えてきました。よかった〜♪ でもまだ油断はできません。
南八ヶ岳のメインとなる天狗岳が見えました。登る山が見えるとやっぱり嬉しい。
11:00 箕冠山(みかぶりやま)
山といっても樹林帯の中で、ピーク感はなし。
先へ進みます。
足場はザレてて、やっぱり歩きにくい。
雨が降ったり止んだりで、レインウェアは脱げない…。
天狗岳の双耳峰がはっきり見えました♪
そういえばこの辺りで歩荷さんに会いました。
今回は天気のこともあってか、これまでほとんど他の登山者に会うことがなかったんです。前から人が!と思ったら背負子を背負ってはりました。そしてその後同じ歩荷さんが逆方向へ。背負子にはたくさんの薪が。どこかの小屋番さんかなぁ…足下はなんと素足にクロックス!ワタシらとは違ってこの辺りも庭みたいなもんかもしれませんが、それでもスゴイ。アタマが下がる思いでした。
さて、いよいよ東天狗岳に向けての主稜線を登ります。これがまた雲行きが悪くなってきて風も酷くなってきて雨も…。硫黄岳の時と同じかそれ以上くらいにひどい(・_・; やっぱり足元しか見れずに、一歩一歩進んで行きました。
…そこで事件が発覚。
ハイマツの影で後方から来る仲間を待ってた時、友人がワタシのザックが濡れてるしカバー掛けようか?と言ってくれました。
…疲労がかなりきてたワタシは、⁇ 何言ってはんの…ワタシ、カバー外してへんけど…
「…もしかして、カバー着いてない⁇」
「うん、着いてへんよ。」
…どうやらザックカバーが風に飛ばされてしまったようですΣ(゚д゚lll)
あ〜なんてこと…カバーにはちゃんとフックが付いてるのに、それをしてなかった…orz
急に力が抜けました。
しかし何て風や〜。
もし天狗岳でブルーのグレゴリーのザックカバーが落ちてたら、ワタシのです…。
教訓、ザックカバーのフックは必ずしましょう。
11:55 というわけで、力も気も抜けた状態で
東天狗岳山頂に着きました。標高2,640m。
今回は時間の都合上、西天狗岳へは行かず。
風も強くて早々に下山。
12:55 中山峠
いつか泊まってみたい黒百合ヒュッテには、この分岐から黒百合平方面へ。
13:50 中山。標高2,496m。
ずっと樹林帯…。
足元はずっと大きな石だらけで、歩きにくいったらない。石と石の間の地面はぬかるんでぐちょぐちょ。もうただただ転ばないように黙々と歩き続けました。
ひたすら下り続けて15:10 高見石小屋。
ただただ疲れた…お腹空いた(笑)
この山小屋も、本や雑誌で見て泊まってみたいと思っていました。揚げパンや天体望遠鏡が名物なんです。でもこの時は行動食で持ってきてたパンを食べるので精一杯。
いつかゆっくり訪れたいです。
みんな揃ってから、小屋の裏手にある高見石へ。大きな岩をよじ登ってみると
目指す白駒池が見えました。
これ、晴れてたらホンマに気持ちいいんやろうな〜北アルプスも見えるらしい。
ここから今夜の宿までは、森の中を下るのみ。
足元は相変わらずです。
頑張れ、もう一息!と自分を励ましながら歩きます。
途中から、整備された木道が。しかしこれが濡れてて滑りやすい…これまでとは違った緊張感。
16:15 白駒荘に到着!
赤岳天望荘を出て9時間半です。
休憩や待ち時間を除くと実際の歩行時間は7時間半ほどかと思いますが、さすがに疲れた…。
でもそれ以上に、この距離を歩ききれたことが嬉しい^_^
まだもう少し続きます〜。