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秋山〜大山へ 2 [山の日記]

大山の続きです。

7時に登山口を出発。しばらくは、比較的段差の低い階段が続きます。

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お天気がイマイチですが、空気がキンとしてて気持ちいい。ブナ林ですかね〜紅葉が始まっててきれいです♪
それにしても、ほとんど人に会わない…。
ワタシたちが出発したときに、親子連れが一組いただけ。駐車場には車結構停まってたんですけどね。

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登り始めて30分ほどで、標高1,000m地点に到着。
いつからか、階段の段差はかなり高いものになり…背の低いものには段々苦しい状況に。
いつになったら、階段なくなるんやろう…。

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それでも振り返ると下界が見えてきました。

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日本海も見渡せるように。
ちょっとでも景色が見えると嬉しいもんです。

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登り始めて1時間15分で六合目。
…どうやら、階段はずっと続くようです。
そもそも登山のためというよりは、地面が崩れるのを防ぐためのもの。歩きやすさは二の次です。元々あった階段も土が掘られてまた別の階段が作られてたり、これが一段⁈と思うような高さが続いたり…。
普段の山登りではなるべく段差の少ないところを選んで歩くようにしてるので、こうも段差のキツイのが続くと脚にきますね。
太ももパンパンです。

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北壁の紅葉!
あー青空でないのが残念すぎます。

そしてやっと登りが終わって整備された木道の道が始まります。

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…って、寒すぎ!
でもこんな美しい自然も。

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下界ではまだ見られないものをカメラにおさめるヒト。

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しかしこの木道、すっかり凍りついてます。
ツルツル滑って危ない…。ストックも役に立ちません。前からきたおばさん、さっき滑って転んで木道から落ちたと…。怖いので引き返してきたそう。
ここで意を決して初めてのチェーンスパイクを装着することに。
それがすごい威力を発揮してくれました!
サクサク歩けましたよ〜。もちろん油断は禁物ですけどね。

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9時30分過ぎ、大山山頂に到着!
雪降ってます〜気温マイナス4℃!寒いです!

とにかく早く避難小屋に…。
小屋内は結構広くてパッと見、5〜6人くらいの人がいはったかな。でもじきに続々と避難してきはりました。
せっかくなんで、ここで写真を…と思ってiPhone出したらいきなり画面ダウンΣ(゚д゚lll)
どうやら寒さのあまり、機能不全になってしまったようです。これまでどんな寒い時でも関西の低山でこんなことなったことなかったので、これは想定外でした。デジカメ持ってきてなかったし…。せめてウェアのポケットにいれておくべきでした。サコッシュの外ポケットに入れてたのでね…あ〜~_~;

というわけで、これ以降の写真は相方の画像を拝借です。


続く…。



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秋山〜大山へ 1 [山の日記]

11月に入ってから、急に秋らしい気候になりました。もう秋を通り越して冬⁇と思うような冷たい風を感じることも。年々秋が短くなってるようですね…。
でも山登りするには秋が一番いい季節です。
そんな秋を求めて?中国地方の最高峰・鳥取県の大山に登ってきました。

元々は相方がひとりで行く計画を立ててたのですが、休みが合いそうやったんでワタシも便乗することに。
米子に前泊して翌日朝から登り、その日の内に帰ってくる予定。
初めて新幹線ひかりで岡山まで。その後特急やくもに乗って米子まで。のんびり列車の旅です。

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11月2日、午前中仕事してからそのまま出発。
新大阪の駅で初めて九州新幹線を見てちょっとテンションアップ。構内のスタバでシュトーレンを購入して乗り込み、旅気分を高めます。

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岡山駅到着。
ここでは乗り継ぎに1時間少々時間があったんで、駅周辺をウロウロしたり駅弁を購入。
旅気分高めてます(笑)

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色んなホームを散策してたら、アンパンマン列車を見つけました。テンションアップ!(笑)

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米子へ向かう特急やくも。
…すごい揺れるらしい( ̄◇ ̄;)

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岡山駅で購入した駅弁。…決められなくて、両方買い(笑)どっちも美味しかった〜♪

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約2時間、揺れに揺れて米子駅に到着。
寒いっ。
この日の宿は駅から徒歩5分もかからないビジネスホテル。コンビニは駅構内にしかないので、お水やオヤツを買い込んでホテルに向かいました。
ホテルは規模は小さめですが、フロントのおじさまが好印象で部屋もきれい。一泊するには十分でした。

翌日のことを考えて、早めに寝ました。


11月3日。どんよりな空…でもちょっと晴れ間も見える!


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大山牛乳で気合い注入。
そして天気の回復を願いながらホテルを出発しました。
前日駅に到着したときに、駅レンタカーを借りていたので駅まで戻ります。

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向こうに鬼太郎列車が。ラッピング電車が多い。

6時過ぎに駅を出発。
祝日で朝も早いこともあって、快調に進みます。
約30分で駐車場に到着。

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準備を整えて、いよいよ登ります!


続くー。


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夏山〜霧ヶ峰 2 八島ヶ原湿原〜車山 [山の日記]

10月も半ばを過ぎたというのに、この数日は最高気温29℃という…。一時秋らしい日があっただけに、昼間の暑さが応えます。
本当なら今が一番いい気候なんですけどね〜。

さて、サボりにサボってた夏山記事(-。-;
霧ヶ峰高原歩きです。

元々の予定では、ペンションからロープウェイ山麓駅まで戻ってバスを乗り継いで霧ヶ峰に行くつもりでした。
前の晩にそんな話しをGさん(仮名)と話してたら、車で来てるので霧ヶ峰までよかったら〜と何とも嬉しいお声掛けをしていただきました。
かなりの時間短縮になります。ありがたや〜。

そんなわけで、ビーナスラインを通って霧ヶ峰へ。
途中とても眺めのいい場所があったので、車から降りて写真でも。
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八ヶ岳連峰が一望です。
昨日まであの峰々を歩いてきたんやなぁ…しかしよう歩いてきたもんやとしみじみ。

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蓼科山もくっきり。

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右端にぼんやり見えるのは富士山!

天気が良くて、本当に気持ちいい♪ 色々期待できそうです。

さてペンションを出て小一時間ほどで八島湿原バス停に到着。本来の予定より1時間半も早く到着しました。Gさん、本当にありがとうございます! そういえばお名前を…いえいえ旅は道連れということで…と。なんてカッコいい!どう見てもワタシより年下なんですが、とても爽やかないい気持ちになりました。
本当に良い出会いでした。


さて前置きが長くなりましたが、いよいよ霧ヶ峰高原歩きです。

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とにかく気持ちいい!
ちょっと暑いくらいでしたが、空は青いしぽっかりした雲はどれも素晴らしい絵のよう。

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ほとんどが歩きやすい整備された木道ですが、湿原を過ぎると石がゴロゴロした道が出てきます。雨の後は、土も掘られて歩きにくそう…。

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今回是非とも立ち寄りたかった山小屋♪
でもまずは先に進みます。

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霧ヶ峰の最高峰へ向かいます。
先ほどの山小屋を過ぎてからは、石だらけの道が続きます。足を取られないように注意。

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よく目立つ気象観測の建物が見えてきました。
それにしても、人が多そう…。

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霧ヶ峰の最高峰、車山山頂に到着!
歩き始めて2時間ほどでした。
昨日までガッツリ山歩きやったんで、クールダウンには丁度いい高原歩き。

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八ヶ岳連峰がバッチリ。

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青空に白い球体。何故か宇宙を感じる。

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ここは駐車場からすぐのところ。ワンコ連れの方もいらっしゃいました。
そうなんです〜ビーナスラインを通って車で簡単にもこれるんですよ♪ ガッツリ山歩きの格好の人と、そうでない方の割合は半々くらい。

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山頂には神社が。今回の無事山行のお礼をしました。

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どうしようもないくらい気持ちいい。

広い山頂を堪能したあとは、先ほどの山小屋に戻ってお昼にしよう〜。

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ころぼっくるひゅって
ワンコもいました〜♡

その名前は山雑誌などで見知ってましたが、どうしても行きたかったのはこれを楽しみたかったから!


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これ〜♪( ´▽`)
ボルシチのセットとサイフォンコーヒー&チーズケーキ♪ ふたつやってしまった(笑)
たまたま高原に面したテラス席が空いていて、そしてこの青空!!かなり陽射しが強くて、手袋はめてしまいましたが…。
時間がお昼時やったんで、すぐに満席になりましたよ。お店を通り抜けた奥がテラス席なのですが、店内にもお席はありました。店内のショップも、女子が喜びそうなものでいっぱい♪

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ポッコリした山は蓼科山かなぁ。
この景色を眺めながらのランチ、美味しくないわけがない。
今回の山旅を締めくくるにふさわしいランチタイムとなりました。

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帰りのバス停からの空。
いつの間にか、秋っぽい雲が…。
あ〜もう帰るのか、もったいない。
しかしこんなに長い時間山にどっぷりやったのは初めてで。山の素晴らしさ、自然の脅威、色んな経験できました。
仲間の皆さんと励ましあって、そして自分と戦いながら?雨の中を歩いたのがもう随分前のよう。
そしてラスト二日で恵まれた天気の中の絶景。
自分でもあの峰々を歩けたんだというのが、ちょっと信じられない。でも自信になりました。

長かった(遅過ぎ^_^;)夏山記事もようやく終わりです。
もうほとんど自分の備忘録で、読むのを諦めた方もいらっしゃると思いますが〜(-。-; 読んで下さった方、ありがとうございます。




















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夏山〜霧ヶ峰 1 初めてのペンション [山の日記]

朝晩がだいぶ涼しくなって秋めいてきました。
でも昼間はまだまだ蒸し暑い…と思ってたら、この三連休の最終日はめちゃくちゃ爽やかな秋晴れの京都でした。みなさん、どんな連休でしたかね〜。仕事の方はお疲れ様でした!

さてもういい加減に終わらせないとな夏山の記事。
職場で休みを一日余分にいただけたので、せっかくなので延泊して霧ヶ峰に行くことにしてたのです。八ヶ岳と霧ヶ峰は地図で見てもお隣。北八ロープウェイ山麓駅の周辺にはペンションがたくさんあって、その中のひとつのお宿に泊まりました。
ペンションに泊まるのは初めて。楽しみ〜♪

仲間たちがバスで帰っていくのを見送ってから、ペンションに電話。歩いて行ける近道を電話で誘導してもらいながら歩くこと5分少々。

向こうから、ペンションの女性オーナーさんがこちらに来てくださる姿が見えました。
電話でのお声は、HPでの写真で拝見して感じた印象より少し年配の方かな…。そして実際お会いして…やっぱり少し年配の方でした。(すみません!)
でもたった一泊でしたが、帰る頃にはワタシの勝手な印象はすっかり変わってたんですよね。

そして宿に着きました。

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image-20161009085031.png※写真は翌朝に撮ったものです。
《ペンション ハローウッド》かわいい〜これぞペンション!なんせ初めてなもんで、ペンション=かわいいというイメージ。
中は大きなお家といった雰囲気ですが、シンブルでキレイ。お部屋に案内していただきました。
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明るくて清潔なお部屋。一晩ですが、ゆっくりできそうです。

この日の宿泊者は、ワタシの他にもう一名女性がいらっしゃるとのこと。玄関の受付でオーナーさんとお話ししてたら、若い女性の方が来られました。パッと見、山服のメーカー…でもザックは持ってないし、足元も普通のスニーカー。たまたまこういうカッコなだけか?(一瞬でそんなことを考えた 笑 ヤバイ人みたい)
挨拶だけして、2階の部屋へ戻りました。

それから談話室でお茶を飲みながらホッコリしてたら、女性の方も来られて。

…なんか見たことある…⁈

「もしかして、赤岳天望荘に泊まってはりました?」
間違ってたらすみません〜と思いながら尋ねると、
「あ、もしかしてー…。」

そう、2日前の赤岳天望荘でソロでいはった女性の方やったんです!なんて偶然〜びっくりでした。
群馬からひとりで来られたという仮名Gさんは、職場の遅い夏休み6日間をほぼ丸々山で過ごしている最中とのこと。霧ヶ峰、美ヶ原、蓼科山、赤岳と来て明日は諏訪湖の観光、最終日は日光白根山に登られる予定とのことでした。赤岳泊の翌朝は天気が悪かったので、まっすぐ下山されたそう。たまたま同泊やったカップルとも会って、ワタシたちが縦走に出たことを心配してくれてはったそうです。無事な姿をお見せできてよかった〜^_^;
まだ山を初めて2年で、山小屋泊は2回目とのこと。車で2時間ほどでこの辺りまで来られるとな〜いいなぁ。

すっかり山談義に花が咲いて、晩ご飯までの時間を楽しく過ごすことができました。


さてお楽しみの晩ご飯はイタリアンです♪
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地元の食材を使ったイタリアン、めちゃくちゃ美味しかったです〜(⌒▽⌒) 幸せ〜。
デザートのアイスクリーム、撮り忘れた…。

お腹いっぱいで、幸せな気持ちで眠りにつけました。久しぶりのベッド(笑)

そうそう、寝る前に外を見てみたら、星が見えました。八ヶ岳での最後の星空☆


翌朝、晴れてる〜嬉しい気分で目覚めました。

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朝ごはんもしっかりいただきました。
焼きたてパン、美味しかった…久しぶりの美味しいパン♪

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一晩でしたが、とても居心地のいい時間でした。オーナーご夫妻(接客は奥様)の心のこもった、でも押し付けないおもてなしがよかったです。以前はワンちゃんも飼ってはったんですって。いろいろお話しも楽しかったです。ありがとうございました。
イタリアンとハーブが好きな方はオススメの宿ですよ。

さて、いよいよ本当に山旅最終日。
次でラストです〜^_^;



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夏山〜南北八ヶ岳縦走 7 麦草峠〜北八ロープウェイ山麓駅 [山の日記]

長かった八ヶ岳縦走記録も、いよいよ(やっと?)最終になります!

9月9日の朝7時半に白駒荘を出発、15分ほど森歩き。

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苔むした木々の中に朝の光が差し込んでます。

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メルヘン街道に出ました!
久しぶりに見るアスファルトの道路です。
ちょっと拍子抜け〜なんや、車で来れるんやんかー( ̄▽ ̄) ホンマに、北と南で印象の違う八ヶ岳です。
アスファルトの道沿いをしばらく歩きます。

image-20161002101051.png麦草峠

メルヘン街道を15分ほど歩き、麦草峠を超えて間も無く山道へ入ることになります。

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8:04
さぁここから大石峠・茶臼山方面へ向かいます。また石のゴロゴロしてる道が延々続きます。地味にしんどい〜^_^;
でも天気が良くて、眺望も期待できそう。
それを励みに頑張ります。

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8:45 中小場に到着!
ずっと森の中を歩いてきて、急に目の前が開けました。

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おぉ〜っ、中央アルプス!

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南アルプス!

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そして昨日まで歩いてきた天狗岳も♪

これまでで一番キレイにお山が見えました!
なんて気持ちのいい〜さっきまでしんどいばっかりやったのが、どっかに吹っ飛んでしまいましたよ。

一番最初に形がわかったのは御嶽山でした。
もうじき噴火から2年やなぁ〜と感慨深い気持ちにもなりましたね。

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ちょっとピンボケの三角点。

眺望を満喫して次へ。

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そしてまたゴロゴロ石の道…八ヶ岳って、こんな所なんですねヽ(´o`;
オマケにどんどん急勾配。

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でも振り返ると赤岳が見えました!
すぐにガスで隠れちゃいましたけどね〜。

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9:55 茶臼山に到着!標高2,384m。
とにかく気持ちいい!!

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右手の山頂が丸っこい山は蓼科山。八ヶ岳の北の端っこです。

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ちゃんと三角点。
赤茶けた石がゴロゴロしてたのが印象に残った山頂でした。

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いよいよ今回の縦走最後の山・縞枯山に向けて出発です。
それにしても青空と山の緑のコントラストがキレイ。

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森の中を抜けると…(先にいるのはリーダーT先生)

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振り返ると友達が森の中から這いだそうとしてる。あんな所から出てきたんや〜(笑)

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10:42 縞枯山の展望台!標高2,387m。

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チビはなも一緒に山を見てる。

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これまで歩いてきた天狗岳や硫黄岳・赤岳・阿弥陀岳。ガスの流れが早くて見え隠れしてます。

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とにかく気持ちいい…何回も言ってますが。


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丸い三角点が埋め込まれてます。

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気持ち良過ぎな展望台を楽しんでいたら、ご夫婦が登って来られました。お母さんの背中に赤ちゃんがー。びっくりしましたが、微笑ましくみんなで見守ってました。

この後は、縞枯山のピークへ向けて。

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それにしても、青空がキレイ。

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20分ほど歩いて縞枯山の山頂、2,403m。
森の中で木々に囲まれてて、「え、ここ?」って感じ(笑)

そしてここから雨池峠への急な下りの始まり。

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これまでの石がゴロゴロの道の中でも、ここはちょっと滑りやすい感じでかなり緊張を強いられました。そして下山とともにどんどん蒸し暑さも-_-b

それにしてもかなりの急勾配。下から登ってきたグループがありましたが、かなりへばってはる様子でしたね。


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それでも30分ほどで雨池峠に到着。
ここでお昼休憩。
昨日までの天気の悪さと真逆の直射日光。
焼ける〜(笑)

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休憩の後は、久しぶりの平らな木道が続きます。ここも気になる山小屋・縞枯山荘。

そして間も無くロープウェイ山頂駅…の手前で坪庭が。どうやらここから北横岳へアプローチもできるみたいで、ここを通って山頂駅にも行けるみたい。時間も大丈夫なんで、回ってみることに。
足元は完全に整備されてましたが、もう登ることはないと思っていただけに数メートルの登りが辛い( ̄▽ ̄)

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ここは八ヶ岳の最後の噴火でできた溶岩台地で、一旦登ってしまえばすり鉢状になってるので歩くのは楽チンです。溶岩の隙間から高山植物が咲いてました。
ただ坪庭と言うには広過ぎましたが…(笑)
北横岳を借景にしてダイナミックな庭が広がってました。これほんまに自然にできたの?というくらい素晴らしかったです。

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ロープウェイ山頂駅が見えてきました。
そして駅に近づくにつれて、観光客の普段着率がアップ。

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大きなキツツキのオブジェが出迎えてくれました。一周30分ほどですかね〜気持ちいい散策でした^_^

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このあとロープウェイの時間まで少しゆっくり。
南八ヶ岳での時間が随分前に感じますね…。
端っこの西岳・編笠岳・権現岳もいつか行ってみたい。

そしてロープウェイで10分足らずで下界へ。もったいない〜(笑)

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バスの時間までのんびりしてました。
この辺りで有名なのがコケモモ。ジュース美味しかったです。

今回初めての縦走でしたが、色んな経験ができました。中盤は雨風で大変でしたが、最終日は最高の景色を楽しめて。何回も気持ちいいー!と叫んだり\(^o^)/ 山小屋での時間も楽しかった。何より4日間毎日歩くことができた自分にびっくりです。

先生をはじめ、仲間と一緒ということが随分励みになりました。みなさんありがとうございました。



…さてさて。

実はこのあとワタシだけもう1日だけ続くのです。
バスで帰っていくみなさんを見送って、この日の宿へ向かいます。

…もうちょっとだけ、つづく。




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夏山〜南北八ヶ岳縦走 6 白駒荘での時間 [山の日記]

八ヶ岳の記事、もう少しお付き合いください^_^;

白駒荘に着いた時は、やっと着いた…
とにかく湿った服を脱いでゆっくりしたい〜という気持ちでした。
小屋番さんは、若い男性お二人。一人の方が、「遠い所をよく来てくださいました^_^」と、出迎えてくださって。乾燥室の案内と、お風呂の用意があることを言って下さったとき「やったー!」(笑)
山小屋にはお風呂がないのが当たり前やのに、今回は3晩とも湯船に浸かることができました。ありがたや〜>_<

そしてお風呂に入ってさっぱりした後は、晩ご飯。

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おぉ〜っ。
なんて豪華な♪

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山菜・ハーブの天ぷらは、2〜3人前かと思うようなボリューム♪

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肉肉♪ お鍋〜

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今夜は飲んでもいいでしょ♪

ぷは〜ウマイ!(≧∇≦)


ご飯の後は、この日使った道具の整理整頓…だいぶ雨でやられたのでどれも湿っぽい。ザックの中身は防水のスタッフバッグに入れてますが、ザック本体のカバーが途中から無くなってたのでザック自体も乾燥室行き…。

明日のお天気は大丈夫かな〜

お天気であることを願いながら就寝。


朝方4時くらいには目が覚めました。
実は消過ぎてからも雨音みたいなのがずっと聞こえてたので(すぐ寝ちゃいましたが)、心配やったんです。
玄関から外に出てみましたが、空は晴れてて星空が☆ うれしい〜\(^o^)/ どうやら屋根に溜まってた雨音が落ちる音やったようです。
安心してまた少し床に就きました。

そして日の出の時。

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空が白々と明けてきました。

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わ〜キレイ!!
これまでの頑張りに対するご褒美のような夜明けでした。お天気期待できそう♪

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朝ごはんです。夕べは気付かなかったけど、池のそばでホンマにいい雰囲気です。
朝からガッツリ食べて、最後の1日を楽しもう〜。

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ひと晩でしたがお世話になりました。

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こちらの山小屋は、今の小屋番さんのお祖父様が建てられたそうです。目の前の白駒池は、その昔冬にはオリンピックのスケート選手の練習場になってたとのこと。玄関入ってすぐ正面の乾燥室の上にそれとわかる写真か飾られてました。他にも歴史を感じさせる写真が1階の広間に飾ってあって、小屋番さんが説明してくれはりました。
とても親切な小屋番さん。居心地の良い時間でした。ありがとうございました!

さて、ラスト1日(?)頑張るぞ〜\(^o^)/



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夏山〜南北八ヶ岳縦走 5 夏沢峠〜天狗岳〜白駒荘 [山の日記]

まだ続きます、八ヶ岳。

夏沢峠で休憩してからさらに北へ。
雨は小ぶりになってきて少し晴れ間も見えてきました。よかった〜♪ でもまだ油断はできません。

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南八ヶ岳のメインとなる天狗岳が見えました。登る山が見えるとやっぱり嬉しい。

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11:00 箕冠山(みかぶりやま)
山といっても樹林帯の中で、ピーク感はなし。
先へ進みます。

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足場はザレてて、やっぱり歩きにくい。
雨が降ったり止んだりで、レインウェアは脱げない…。

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天狗岳の双耳峰がはっきり見えました♪

そういえばこの辺りで歩荷さんに会いました。
今回は天気のこともあってか、これまでほとんど他の登山者に会うことがなかったんです。前から人が!と思ったら背負子を背負ってはりました。そしてその後同じ歩荷さんが逆方向へ。背負子にはたくさんの薪が。どこかの小屋番さんかなぁ…足下はなんと素足にクロックス!ワタシらとは違ってこの辺りも庭みたいなもんかもしれませんが、それでもスゴイ。アタマが下がる思いでした。

さて、いよいよ東天狗岳に向けての主稜線を登ります。これがまた雲行きが悪くなってきて風も酷くなってきて雨も…。硫黄岳の時と同じかそれ以上くらいにひどい(・_・; やっぱり足元しか見れずに、一歩一歩進んで行きました。

…そこで事件が発覚。

ハイマツの影で後方から来る仲間を待ってた時、友人がワタシのザックが濡れてるしカバー掛けようか?と言ってくれました。
…疲労がかなりきてたワタシは、⁇ 何言ってはんの…ワタシ、カバー外してへんけど…
「…もしかして、カバー着いてない⁇」
「うん、着いてへんよ。」

…どうやらザックカバーが風に飛ばされてしまったようですΣ(゚д゚lll)

あ〜なんてこと…カバーにはちゃんとフックが付いてるのに、それをしてなかった…orz
急に力が抜けました。
しかし何て風や〜。
もし天狗岳でブルーのグレゴリーのザックカバーが落ちてたら、ワタシのです…。
教訓、ザックカバーのフックは必ずしましょう。


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11:55 というわけで、力も気も抜けた状態で
東天狗岳山頂に着きました。標高2,640m。
今回は時間の都合上、西天狗岳へは行かず。
風も強くて早々に下山。

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12:55 中山峠
いつか泊まってみたい黒百合ヒュッテには、この分岐から黒百合平方面へ。

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13:50 中山。標高2,496m。

ずっと樹林帯…。

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足元はずっと大きな石だらけで、歩きにくいったらない。石と石の間の地面はぬかるんでぐちょぐちょ。もうただただ転ばないように黙々と歩き続けました。

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ひたすら下り続けて15:10 高見石小屋。
ただただ疲れた…お腹空いた(笑)
この山小屋も、本や雑誌で見て泊まってみたいと思っていました。揚げパンや天体望遠鏡が名物なんです。でもこの時は行動食で持ってきてたパンを食べるので精一杯。
いつかゆっくり訪れたいです。

みんな揃ってから、小屋の裏手にある高見石へ。大きな岩をよじ登ってみると
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目指す白駒池が見えました。
これ、晴れてたらホンマに気持ちいいんやろうな〜北アルプスも見えるらしい。

ここから今夜の宿までは、森の中を下るのみ。
足元は相変わらずです。
頑張れ、もう一息!と自分を励ましながら歩きます。
途中から、整備された木道が。しかしこれが濡れてて滑りやすい…これまでとは違った緊張感。

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16:15 白駒荘に到着!
赤岳天望荘を出て9時間半です。
休憩や待ち時間を除くと実際の歩行時間は7時間半ほどかと思いますが、さすがに疲れた…。
でもそれ以上に、この距離を歩ききれたことが嬉しい^_^

まだもう少し続きます〜。









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夏山〜南北八ヶ岳縦走 4 横岳・硫黄岳〜夏沢峠 [山の日記]

八ヶ岳の続きです。

縦走3日目の朝は、細かい雨が風で強く感じるものでした。赤岳もガスで見えず…。
台風は深夜の3時に温帯低気圧に変わってましたが、やっぱり影響はあるかと…。
雨はしょうがないけど、稜線で強風やと動けない。どうなるか…。
みんなで心配してましたが、リーダーの先生曰く「このくらいやったら、行けますね。」
そうか!行けるか!予報でもこれから良くなるようなので、今この状態やと大丈夫との判断。
万一の場合はエスケープルートも考慮で、様子を見ながらの出発となりました。

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バタバタと身支度を整えて、6:40に山小屋を出発。

周囲はガスに覆われて、何にも見えない>_<
風も吹いてますが、歩けないほどではない。
でも硫黄岳までは岩稜帯が続くので、気は抜けません。

まずは横岳。
岩稜のほぼ全域に鎖やハシゴがあって、何ヶ所も切れ落ちてる岩肌あり。
ひゃぁ〜ここ行くんか?と思いながらも、ワクワク。雨や風は相変わらずで、晴れてたら楽しい所やろうなぁ。ただ、10kgにもなるザックを背負って見晴らしも効かない中を進むのは、なかなか大変でした。幸い滑りにくい地盤で手掛かり足掛かりはあるので、慎重に進めば問題なし。

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「うーん、雨がやまへん…-_-b」
友達が撮ってくれてました。
これだけ見たら、すごい疲れ切ってるみたい(笑)当時の心境を思うとちょっと笑けます。
(黄色のレインウェアは先生です。)

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8:05 横岳山頂。標高は2,829mで、赤岳の次に高いです。

次に目指すは、南八ヶ岳の北端になる硫黄岳。
しばらくはザレ場のジグザグ道が続いて、歩きにくい。風も容赦無く吹き付けるし。足元ばかり見て周囲を楽しむ余裕はなかったですねぇ。

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30分ほど歩いて硫黄岳山荘。ここはトイレ休憩のみでしたが、ワタシは立ち休憩しながら行動食を。

このあと硫黄岳の稜線に続きますが、風が強くなってきました。ここの稜線はだだっ広いのですが、それ故に濃霧時は道を誤りがちになってしまうそう。そのため大きなケルンが等間隔くらいにあって、道案内してくれてます。その風景も幻想的でよかったのですが、とにかく風が酷くて写真を撮るどころやない。踏ん張りながら足元を見て歩くのが精一杯でした。

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…んが!そんな修行のような山行でしたが、どこからかピヨピヨ鳥の鳴き声が聴こえてきました。よく見ると、目の前に鳥さんがいたんです。風がすごかったんで、羽ばたこうとするのですがなかなか飛び立てず、地面を走ってました。ワタシも思わず「鳥さん頑張れ〜!」と。
わかりにくいですが、写真中央で石と石の間に落ちてしまって這いだそうとしてます。くじけそうなワタシを励ましてくれてるかのように思えました。何の鳥かはわからなかったけど、もしかしたらイワヒバリやったかも…。

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9:20 硫黄岳山頂。標高は2,760m。
なんとか辿りつけた…。風速15mはあったであろう山頂付近。疲れ切って爆裂火口も見逃しました(苦笑)

こんな大変な状況でも、なんでこんなことやってんのやろう?と思いながらも、どこか楽しんでる自分。もうMですね〜(笑)

とりあえず、硫黄岳から下ればあとはそんなに高低差もなく樹林帯にも入るので風の影響はグッと減ります。先へ進みましょう〜。

硫黄岳から夏沢峠まではかなり急な下り。ガレ場がずっと続いて転ばないよう注意しながら歩きました。
ところでワタシの記憶では、硫黄岳から夏沢峠へ向かうところの両サイドがコマクサの群生地になってるところがありました。害獣対策にロープが張られてましたね。ピークは過ぎててちょこっと咲いてるくらいでした。ただ、帰ってガイドブックや他に登られた方のブログを拝見すると、硫黄岳山荘〜硫黄岳の間に群生地があるとのこと。ワタシの記憶違いかな〜。いつもメモを取ったりするのですが、あまりの風雨にそれどころではなかった…。

硫黄岳を下山してしばらくすると、やっと樹林帯に入りました。途端に風の影響が激減。その代わり蒸し暑くなってきました。

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10:05 夏沢峠に到着。ここがちょうど南北八ヶ岳の分岐点に当たるところです。
雨はまだ降ってたので、山びこ荘の軒下を借りて休憩。行動食を食べてまだまだ続く山行のためにエネルギーチャージです。

続く…。


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夏山〜南北八ヶ岳縦走 3 赤岳天望荘での時間 [山の日記]

今日は京都も朝から雨で、特にお昼からは久しぶりに風と雨がひどかったです。
台風の影響で、被害が出てるところも多いです。どうか1日も早く元の生活に戻れますように…。


さて八ヶ岳の続きです。

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縦走2日目の15時に、赤岳から30分ほど北へ下ったところにある赤岳天望荘に到着。
雨が降り始めていたので、なんとか本降り前に着いてよかった〜。
明日はこの先を行くのね…。お天気どうかな〜…。

この時は他にお泊りはカップル一組と、女性のソロの方とワタシたちだけでした。

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部屋は個室の3人部屋。二段ベッドと一段ベッドのある部屋です。さすがに稜線上にある山小屋、夕べの宿よりは少し寒いかな。でもフリースを一枚羽織ってちょうどいいくらい。
荷解きしてから晩ご飯。

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ご飯はバイキング形式。ちょっと意外やったのは、食器が発砲スチロールの使い捨てのものやったこと。水が貴重なので、洗い物を減らすためなのかな〜。お箸も割り箸でした。
ご飯はちゃんと野菜もお肉もデザートもありました。温かい豚汁が嬉しかったな〜♪

ここでもコーヒーサービスありました。

そしてお風呂♪
男女は時間別になってます。

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噂に聞いてた五右衛門風呂!
初めてです〜めっちゃテンション上がった(笑)
ちょっと熱めでしたが、冷えた体が温まってホッとしました。お水が貴重やのに、お風呂を提供してくれはるって有難いです。
もちろんシャンプーや石けんは使えませんが、湯船に浸かれるだけでも疲れの取れ方が全然違いますね。

お風呂の後は、荷物の整理したり談話室でおしゃべりしたりしてゆっくり過ごしました。
外はすごい風と雨が〜( ̄▽ ̄)
明日はどうなるやろねぇ〜…
もう山のお付き合いをご一緒させていただいて何年か経ちますが、なかなかゆっくりお話しする時間がないもので。色んなお話しできて楽しい時間でした。

21時消灯でしたが、疲れもあって早めに就寝。
おやすみなさい…。


続く。

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夏山〜南北八ヶ岳縦走 2 美濃戸山荘〜阿弥陀岳・中岳・赤岳 [山の日記]

八ヶ岳縦走2日目の朝

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天気が心配でしたが、何とか大丈夫そう。

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朝ごはんもしっかりいただきました。

こちらの山小屋は、少し年配?の男性と女性お二人で切り盛りされてました。繁忙期にはスタッフが増えるのかもしれないですね。
山小屋やのに豪華な食事にお風呂、ありがたかったです。お風呂の洗い場にキノコが生えてたのが、何とも山小屋らしかった(笑)このあと泊まる予定の赤岳天望荘と同じ系列の山小屋だそう。
お世話になりました。

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6:45 いよいよ縦走スタート!

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歩き始めはひたすら森の中を歩きます。
地味にしんどい。

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シラタマノキというらしい。このあとも何度も見かけましたが、白い玉が可愛らしい。

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1時間半ほど歩いたら、目の前が開けて大同心・小同心が見えました。

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さらに50分ほど歩いて行者小屋に到着。
ここで20分休憩。表がテラスになってて、晴れていれば赤岳が望めます。この時はちょっとガスってました。
事前に調べてて、ここの手ぬぐいとかピンバッチが可愛いんですよね〜。今回はおトイレを借りるだけでした。

行動食を食べてさぁ出発!

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まずは阿弥陀岳へ向かいます。
中岳のコルで荷物をデポして出発。
登りはハシゴや鎖もあり、しっかり岩登り。荷物デポしてよかった…。

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11:23 阿弥陀岳山頂。標高2,805m。今回の縦走で一つ目のピークハントです。残念ながら、ガスに覆われて周囲の景色は望めず…。

山頂を堪能して下山。

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キツイ登りやったということは、下りはさらに怖い…。慎重に下ります。

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25分ほどで下山。中岳のコルで後から下りてくる仲間を待ちます。

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待ってる間にオリジナルトレイルミックスを食す。今回の山旅で度々空腹を満たしてくれました。

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これから登る赤岳・中岳が見えた♪ やっぱり青空は嬉しいです。

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ガスが切れて、下にはさっき休憩した行者小屋や上は今夜の宿の赤岳天望荘が見えました。
だいぶ登ってきましたね。

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12:50 中岳到着。ここは阿弥陀岳と赤岳を結ぶ稜線上にあります。

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さぁ、いよいよ赤岳へ!
よく見ると、ジグザグに登山道が見えます。

実際登るとこれが地味にしんどい(笑)
足元は石がゴロゴロで、コケないように気をつけて。

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14:00 赤岳山頂!標高2,899m。八ヶ岳最高峰です。ちょっと風がきつかった。

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山頂にはお社がありました。無事の登頂にお礼参り。
ゴローの靴も頑張ってくれました。先に見えるのは赤岳頂上山荘。こんな所に山小屋があるんよね〜。

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山頂からの景色は残念ながらガスの中…。でも頑張って登れたことが嬉しい。ゆっくり時間を楽しみました。

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この日の宿へ向かいます。
道がかなり掘れてたので、鎖があったけど意外と歩きにくい…。滑りそうでちょっと緊張。
空模様も怪しくなってきたんで、小屋がハッキリ見えた時はホッとした〜。


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30分ほどで赤岳天望荘に到着!
15時やったんでゆっくり^_^


まだまだ続きます〜。



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